空き家 活用 失敗事例のTOPに戻る

空き家活用 失敗事例 松江市

松江市でハウスメーカーの営業の促されるままアパートを建設して失敗した活用失敗事例です。

Yさんは父親が一人暮らしをしていたのですが、高齢により徐々に自力で生活をする事が難しくなってきました。

家から実家までは車で45分位の距離で週に何度か父親の面倒を見るために実家に寄ってはいましたが、時間が経つにつれて状況は深刻化していきました。

そしてとうとう要介護状態になり老人ホームに入所することになりました。

入所の際の父親の状況からして恐らく父親は実家に戻れる可能性はありませんでした。

覚悟はしていましたがYさんの肩に父親の老人ホーム費用がのしかかってきました。

今後Yさんは老人ホーム費用を捻出するために空き家になる実家を上手く活用して家賃収入を得るか、実家を売却し一時的なお金を産みだす事を考えていました。

ある時Yさんは大手のハウスメーカーの営業マンと話す機会があり、父親の介護について悩みを話すと営業マンは

「実家の土地を活用してアパートを建てて賃貸に出して老人ホームの入所費用を賄いましょう

「今後の万が一の事を考えて相続税の対策のためにアパート建設をしておいた方が良い

という事でアパート建設を勧めてきました。

Yさんはいつ終わるかわからない毎月の老人ホーム費用がかなりネックに思っていたために営業マンを信じてアパート建設に踏み込みました。

しかしそれから暫くしてからアパートが完成した頃と同時にYさんの父親は他界されました。



相続のタイミングだったのでアパート建設は節税には役立ってくれました。


しかしこのアパート建設が大失敗だと気づいたのはそれから暫くしてからでした。

1年後のこのアパートの入室率は高かったのですが、大手メーカーに建築を依頼したので総費用が高額でした。

その影響でたった数室の空室が発生しただけでもキャッシュフローもマイナスになってしまうギリギリの状態でした。

Yさんの貯蓄からアパート運営費の持ち出し分を払っていましたが、とうとう貯蓄も底をついてしまいアパートを建設したことを後悔することになりました。

2015年5月現在もYさんはアパート運営費の持ち出し分を払いながら売却先を探している状況です。

↓↓

ハウスメーカーの営業マンは多くの方が「アパートを売りたい」という下心がある事を忘れてはいけません。

確かにアパート建築は目先の相続税対策には有効かもしれませんが、一番大切なことはアパートを建てた後です。

建てた後にキャッシュフローが回るかどうかは物件が投資に見合う条件をクリアできるかという違った視点が必要になります。

しかし大手ハウスメーカーの営業マンの多くの場合が目先の利回りや利益をチラつかせてアパート建築を促している様に私は見えます。



また空き家を賃貸活用する際には正直、大手のハウスメーカーに依頼すると下請け⇒孫請け⇒施工会社という中間マージンが多く発生する流れになります。

腕のある不動産コンサルタントや建築家に依頼すると下請け⇒施工業者という流れで施工出来るため建築のコストがローコストとなり事業メリットは高くなります。



実際に大手ハウスメーカーと同じ間取りでアパート建築を不動産コンサルタントに依頼したところ建築総費用が45%もカット出来た実例があります。

恐らくこの施工の流れであればアパート建設をしてもプラスになっていたかもしれません。


また営業マンは建築基準法を知らないケースも少なくないので言われたことを鵜呑みにすると今回のケースの様に取り返しのつかない場合もあります。

空き家の賃貸活用を考えられているのであれば、腕のある真の不動産コンサルタントに一度相談されることをお勧めします。



空き家は様々な業者や専門家が関係します。

業者選びでのトラブルは後を断ちませんので注意して下さい。

空き家に関する様々な問題や対応に関する第三者の専門家による相談窓口として、『全国不動産相談センター』をご紹介します。

全国不動産相談センター』はリフォーム業者や解体業者、不動産業者ではありません。

主に不動産にまつわる相談事に対応してくれますが、空き家活用を考えている人や空き家の対応や処分に迷われている人も多く活用されている公平中立な相談窓口です。

空き家に関連する解体・売買・相続・賃貸・維持管理・遺品整理など様々な相談対応を行っています。

〈売り手の業者〉ではないので空き家所有者の目線で専門家が相談に対応してくれます。

空き家の対応のセカンドオピニオンとしても活用してみるのも良いと思います。



また、必要の際は全国の信頼のおける優秀かつ優良な専門家や専門業者も紹介してくれます。

空き家が社会問題になってから相談実績も多く、沢山の相談対応もしている様です。

相談料も無料なので、気軽に相談してみると良いと思います。

『全国不動産相談センター』への問合せはこちらから
関連コンテンツ

愛知 空き家活用 失敗事例

兄弟で愛知県の三河地区実家を相続することになりトラブルになった事例です。 兄のKさんは名古屋市在住で弟のHさんは仙台在住でした。 両親が亡くなり愛知県にある実家を兄弟で半分ずつ法定相続・・・

奈良 空き家活用 失敗事例

親が亡くなり地元の奈良にある実家が空き家となったYさんの事例です。 Yさんは就職してからは勤務地の関係で東京に出てきました。 Yさんの母親はYさんが20代の頃に亡くなり、父親も還暦を迎えて・・・

長野 空き家活用 失敗事例

都内に住みながら長野県の実家を相続したUさんの事例です。 Uさんは大学進学後に都内で就職することになり、東京で家庭を持っていました。 東京在住中に両親が亡くなりそのまま実家を相続しました。・・・

空き家活用 失敗事例 呉

呉の空き家の賃貸活用に失敗したSさんの事例です。 空き家の活用に失敗したSさんの事例です。 Sさんは空き家を所有してから活用、処分方法に悩み3年以上放置していました。 解体して処分す・・・

空き家活用 失敗事例 新宿

兵庫県在住のKさんは両親が他界したことをきっかけに都内の実家を相続で引き継ぎました。 しかしKさんは仕事場において優秀な人材だったことから収入も多く、神戸の芦屋の高級住宅街に家を建てて家族と住ん・・・

空き家活用 失敗事例 町田市

今回は空き家活用の失敗事例というよりも被相続人が不動産活用を失敗して相続人にトラブルを生じさせてしまった事例です。 相続人の間で相続負債の擦り付け合いに発展して関係が泥沼化してしまったという珍し・・・

実家 空き家活用 富山

実家の空き家を解体し更地にしてアパート経営に失敗したKさんの事例です。 実家の空き家を相続したKさんは当時50代でした。 相続税対策に頭を悩ませていたKさんのもと地元の不動産屋や住宅メーカ・・・