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空き家 売りたい コツ

【すっきりと売却できる環境にしておくことのできる状況にしておきましょう】

空き家を売るための行動順序を理解していても他に解決するべき重要なポイントがあります。

それは権利関係です。

金銭関係の様に非常にデリケートな問題なので早めにすっきりと解決させておきましょう。

「相続の共有者間の不仲やトラブルで空き家の対応をしたくても権利関係がネックで行動出来ない」

「権利関係に触れたことがないので分からない」

等もどかしさを感じる方も非常に多いです。

私の知人の一例を紹介します。

兄弟で空き家を相続されましたが忙しいことに加えて、兄弟間が不仲でした。

その結果なかなか空き家の処分や活用の方向性が進まずに10年以上も放置させてしまいました。

お兄さんが時間が取れたことをきっかけで司法書士に相談したそうですが、兄弟間に入り代理で全て処分を進めてくれたそうです。

悩んでいた期間が嘘の様に短い時間で売却にまで至ったそうです。

「もっと早く相談していたらと思う」

「悩んできた時間が無駄だった」

兄弟揃って話していました。

手続きや権利関係で分からない、またはもめた場合はすぐに専門家に相談することをお勧めします。

空き家の処分の場合は司法書士に相談しましょう。
登記関連業務のエキスパートです。

相続が発生すると不動産の登記名義の変更等の多くの登記を済ませる必要がありますが素人の個人では処理できません。

その際に一番、頼りになる存在です。

しかし、なかにはただの知識屋の士業の方もおられるので注意が必要です。

そういう方はただの作業屋です。

相談するならば実力のある頭の柔軟な司法書士に依頼をしましょう。





【空き家情報バンクに登録する】

市町村で空き家物件の情報システムに登録することで持っている空き家が多くの方の目に触れる確率は高くなります。

また自治体の情報システムなので信頼度は高いので登録はしておいた方が良いでしょう。

自治体の現地調査から始まります。登録方法や流れは自治体によって違うので指示された順で登録を済ませましょう。





【不動産会社などの信頼出来るプロに相談、依頼する】

空き家の売却は一生に一度あるかないかの事なので何から着手したら良いかわからない方がほとんどだと思います。

しっかりとした専門知識を持っている不動産売買のプロ集団に依頼すれば面倒な手続きも請け負ってくれます。

個人所有の物件はプロに相談しないと売却はまず不可能でしょう。

その際は大手か中小の業者のどちらに相談した方が良いか質問を受けます。

答えは大手でも中小でもどちらでも良いです。
しかし人間的に信頼出来て、土地勘を持った人に依頼をする様にしましょう。

土地勘がある人は近隣相場を知っているので的外れな価格を出す確率は低くなります。

大手でも中小でもどちらでも良い理由として現在、国土交通省が指定している[レインズ]という全国どこからでも物件情報を共有することが出来るシステムがあるからです。

これに登録すると全国の不動産会社に売却を依頼したことと同じになります。

しかし業者のなかには[囲い込み]といって売却物件の情報を全国展開せずに自社にとって都合の良い買い手を見つけて買い手と売り手から仲介手数料を取ることしか考えていない業者もいるので注意が必要です。





【スピードが大切】

人が住んでいることで温度や湿度がある程度調整されるので家は傷みにくいのです。

しかし空き家になった途端にその調整機能が一気に全てストップされます。

季節によっては湿度が過多だったり、逆に乾燥しすぎたり現象は様々です。

空き家になると途端に老朽化のスピードは早くなるので売却を考えるならば最短で行動を起こされることをおすすめします。





【買い手も人間なのでささいな努力も大切です】

大げさなDIY(Do It Yourself=自分でやること)などは必要ありません。

空き家に残っている不用品を処理したり掃除をして埃が舞わない様にしておくことも実はとても大切です。

その少しの行動があるだけでイメージは全然違います。

また玄関先に小さなお花を植えておくだけでも家を見に来た人の印象はがらりと変わります。

やはりお家も清潔感が大切だと思います。





【収納スペースを掃除しておく】

一人暮らしをしたことがある人ならば分かると思いますが物件を見る際に収納スペースは多くの方がチェックするポイントだと思います。

そして内覧される際にも例外ではなくチェックされる可能性がとても高いです。

収納スペースが汚れていたり埃臭かったりすると買い手側にとって減点の対象になるので最低でも雑巾がけ位はしておいた方が無難です。





【周りの治安の良さをアピールする】

空き家購入を考えているほとんどの方が気にされるポイントです。

普通に考えてみると家を買う方はやはり家族の方ですよね。

そうなると子供がいる方や今後予定されている方は治安を気にする可能性は高く、仮に子供がいなくても周りの治安は気になるものです。

内覧される方とお話をする機会があれば会話の中で自然にアピールすると効果は高いと思います。

しかし歌舞伎町など華やかな場所に住んでおられる方は当てはまらないポイントかもしれませんね。





【間取り、部屋数はチェックポイントの一つ】

「広いLDKタイプの間取りは好まれる傾向にある」

と私が相談した不動産会社の営業マンが言っていました。

昔の家はDKタイプが多いのですが昨今のLDK人気にはかないません。

空き家を早く売りたい、売れなくて困っている方はリノベーションをしてから空き家を売却する事も一つの手でしょう。

また、部屋の数は多くても全然問題ありません。

今後二世帯で住むことを考えている方や子供がおられる方にとっては部屋の数はプラスになるポイントです。





【生の住んだ感想を伝える】

空き家を売却する際には必ず内覧があります。

相手も人間なので生の情報がとても大きな効力を発揮することがあります。

家は多くの時間を過ごす場所です。
例えばスーパーが近い、いつもの周りの生活音の大きさ等は内覧だけでは把握出来ないものです。

そして生の少しの不便さも伝えておきましょう。
相手が生活の感覚が湧きますしプラスに作用すると思います。

それに良いことばかり言われてもなんか信用出来ませんよね。家の売却においても同じです。

私はボソッと

「近所の犬がたまにうるさくて…」

という一言で内覧された方と一気に打ち解けました。

売却に繋がる大きな一歩だったとも今では言えます。





【周りの空き家の相場確認をしておく】

今までもこれからもそう経験することのない空き家売却。

不動産業者に金額を提示されても相場がわからないのでリアクションに困る方もおられると思います。

自宅でも[国道交通省の土地総合情報システム]を活用すると大体の相場金額が把握出来るので安心出来ます。

また大体の相場感を持っていると低く提示された際には交渉材料にもなります。



空き家に関する様々な問題や対応に関する第三者の専門家による相談窓口として、『全国不動産相談センター』をご紹介します。

全国不動産相談センター』はリフォーム業者や解体業者、不動産業者ではありません。

主に不動産にまつわる相談事に対応してくれますが、空き家活用を考えている人や空き家の対応や処分に迷われている人も多く活用されている公平中立な相談窓口です。

空き家に関連する解体・売買・相続・賃貸・維持管理・遺品整理など様々な相談対応を行っています。

〈売り手の業者〉ではないので空き家所有者の目線で専門家が相談に対応してくれます。

空き家の対応のセカンドオピニオンとしても活用してみるのも良いと思います。



また、必要の際は全国の信頼のおける優秀かつ優良な専門家や専門業者も紹介してくれます。

空き家が社会問題になってから相談実績も多く、沢山の相談対応もしている様です。

相談料も無料なので、気軽に相談してみると良いと思います。

『全国不動産相談センター』への問合せはこちらから
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