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空き家売却 失敗事例 山梨

全国では空き家が増加の一途を辿っていますが、空き家のほとんどは以前に住んでいた〈実家〉です。

実家に対する相続人の思い入れから、活用や対処ができずに放置空き家になってしまう原因が少なくありません。

山梨県に住むAさん(60代後半)の事例です。



Aさんには埼玉県在住の弟のBさん、山口県に嫁いだ妹のCさんの3人で共有持分にて実家を相続しました。

Aさんの自宅は実家から30分ほどの距離にありました。

Bさんは車で2時間ほど離れた埼玉県に住んでいました。

実家を相続したAさんは実家との距離が近いのと長男ということもあり、当初はAさんが維持管理をしていました。

母親が亡くなってから49日のタイミングでAさんは将来使用する予定もないので売却することを兄弟に相談しました。

妹のCさんはAさんに同意してくれましたが、Bさんは断固反対し「俺らが育った実家をやすやすと金に換えるなんて見損なった」と言う始末。

根が優しいAさんはBさんの言うことも一理あるのかと活用を保留しました。



実家の維持管理を続けるのは相当の覚悟が必要なもの。

月に何度か実家にいって手入れをしていましたが頻度がどんどんと減り、相続してから5年が経った頃にとうとう維持管理をすることが辛くなり管理をやめてしまいました。

それから実家はどんどんと老朽化が進み、近隣住民や役所などからの苦情にも対処が出来なくなってしまいました。

苦情が責められている様にも感じ精神的にも辛くなったのでAさんは法事のタイミングで再度兄弟に売却の話を持ち出しました。

しかしBさんの気が変わることなく「死んだ親父が浮かばれない」と反対するばかり。

その間の実家の維持管理や苦情の受け口は全てAさんに向けられていたので、その気持ちが爆発してBさんやCさんに「全部維持管理は自分がするのは耐えられないので手伝って欲しい」という旨を相談しました。

しかしBさんは嫁の母親の介護で忙しい、Cさんも遠方で援助は難しいということで断ってしまいました。

結局、全員ができる範囲内で維持管理をするという曖昧な結論に至りました。

そして誰も何もしないままに更に老朽化が進み、近所でも有名な迷惑空き家と化していました。



ある日、Aさんが自身の遺言や相続のための「終活勉強会」に参加した際に出会った保険屋さんと仲良くなり、実家の話をしました。

それから信頼できる不動産会社の人を紹介してもらって相談して、空き家に関する情報を仕入れました。

再度Bさんと会い売却の話をしました。

今までの感情論ではなくAさんは何故空き家を対処しないといけないかということを話してBさんの売却の同意を得ることが出来ました。

実家を相続してから11年が経っていました。



この様なケースは珍しくはありません。

生まれ育った実家への思い入れが強いほどに問題は解決されずに長い間悩まされることになります。

その間は固定資産税などの経済的負担も長期化して続きます。

早い段階でどう管理していつを目処に活用をするのかなどを決めないと負担は増すばかりです。

今回のケースの様に実家の活用方法に関してもめたら第三者の専門家に間に入ってもらうことで解決のきっかけになったり、解決のスピードが増すこともあります。

1人で悩まずに信頼できる専門家に相談することも1つの方法です。



しかし士業の先生や不動産業者の間でも〈相続〉というのは大きなビジネスチャンスになります。

士業の先生でも実は相続案件をちゃんと捌ける人は税理士や司法書士問わず1%に満たないのが現状です。

相続案件に対応できること〉と〈相続案件を今後対応していきたい〉というのは士業の先生のクオリティは雲泥の差です。

ですので「近いから」、「昔からやっているから」、「相続対応していると宣伝しているから」という理由だけで安易に士業の先生を選ぶと納得のいく相続対応ができず余計に話がこじれてしまいますので注意しましょう。



不動産業者も相続の際には不動産の活用・対応方法で動くので相続というのは嬉しい響きになります。

不動産業者でも勿論まっとうに空き家案件に対応している業者ありますが、自社の利益にさえなれば良いと考えている業者が非常に多くあります。

グレーどころかクロの業者も多いのです。

売却を考えていても販売活動に積極的になってくれなかったり…

活用といって賃貸のためにアパート建築を勧められるも建築費用を下請け業者に直接問い合わせると60%の金額で建てられると後で分かったり…

リフォームをして活用しようとしたがずさんな工事で高額の工事費を取られたり…

リフォームの見積書を出した後に工事をしたが完成した後に「これとこれが必要でしたからこの金額になりました」と言われたり…

そのため不動産の専門家はシビアに選ぶことが必要です。

この選択を間違うと活用の成否は大きく変わりますので注意が必要です。



空き家に関する様々な問題や対応に関する第三者の専門家による相談窓口として、『全国不動産相談センター』をご紹介します。

全国不動産相談センター』はリフォーム業者や解体業者、不動産業者ではありません。

主に不動産にまつわる相談事に対応してくれますが、空き家活用を考えている人や空き家の対応や処分に迷われている人も多く活用されている公平中立な相談窓口です。

空き家に関連する解体・売買・相続・賃貸・維持管理・遺品整理など様々な相談対応を行っています。

〈売り手の業者〉ではないので空き家所有者の目線で専門家が相談に対応してくれます。

空き家の対応のセカンドオピニオンとしても活用してみるのも良いと思います。



また、必要の際は全国の信頼のおける優秀かつ優良な専門家や専門業者も紹介してくれます。

空き家が社会問題になってから相談実績も多く、沢山の相談対応もしている様です。

相談料も無料なので、気軽に相談してみると良いと思います。

『全国不動産相談センター』への問合せはこちらから
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