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庭木の影響で大損した空き家オーナー

空き家を放置すると草木も身近な時間でも驚く程に生い茂ります。

植物が繁茂することに関しては危険や迷惑に及ぶ影響度は低いと考える方は多いように見えますが、深刻な事態や多大な迷惑、費用がかかることがあります。



草木が生い茂ると建物の景観を損ねます。

そして更に事態が進むと建物の状態や敷地内の様子が見えにくくなります。

そうなると泥棒が入りやすくなったり溜まり場になったりと外部からの侵入をしやすくします。

枯葉や枝などが落ちてあると放火されて火が燃え広がる危険性もあります。



庭の木の成長も目を見張るものがあり、1年目は問題ないように見えても2年目からは越境したり隣家からの苦情が出ることも珍しくありません。3年目になると建物が隠れてしまうほどに大きくなってしまうこともあります。

木が隣家へ越境すると枯葉や果実などを落とします。

隣家の雨どいを枯葉で塞いでしまい、雨漏りを発生させてしまった事例もあります。

また、草木の繁茂で怖いのが倒木です。

大きく育った木は枝が広がり、雪の重みや強風で折れる危険性があります。



とある長野のある空き家では一晩で雪が多く降り積もった際に、雪の重みで折れた枝が隣家の車を直撃させて廃車にさせてしまったという事例があります。

また千葉県のある空き家では倒木して隣家にめがけて倒れかかって、外壁と屋根が大きく損傷してしまいました。

大木の撤去と修繕費用と迷惑料で500万円もの費用が掛かってしまったことがあります。

植物による被害は軽視されがちで、ほとんどの場合が苦情が来てから都度対処することが多いのが現状です。



空き家を放置して老朽化させてしまうと活用できたはずの空き家ですら不動産価値も暴落し迷惑物件になります。

賃貸などで運用できる資産から、解体費用や税金などを取っていく負債に変わります。

時間が経つほどに資産価値は目減りしていくと考えても良いです。

しかし、空き家を所有することは人生の中で一度あるかないかの大イベントです。

不動産を有効に活用することに関しては、ほとんどの方が素人ですので所有者の家族内だけでは有効活用の結論が出せないこともあります。



大切なのは「誰に相談するか」です。

空き家に関しては誰にでも相談しても良いものではありません。

焦って闇雲に素性のわからない不動産会社に相談することは、むしろ危険です。

空き家活用をどうすれば良いかわからないのをいいことに、「アパートを建てて有効活用しましょう」などといって「空き家活用」という名前を借りて自社商品を売りたいだけの会社も非常に多いのが現状です。

誰しもが聞いたことがある大手の不動産会社であってもそうですので、注意が必要です。



空き家は一件ごとに状況や立地、状態が違います。

空き家活用の対応で求められるのは豊富な知識、経験、柔軟な発想、ニーズを聞き出すヒヤリング力、それらを伝えるコミュニケーション能力が必要であり、その道のプロでないと難しいのが現状です。

相談する相手を間違うと良いように扱われて不動産資産が負動産負債になります。

そのため相談する不動産会社を選定するときはシビアな観点で選んでください。



まずは総合的な相談窓口である協会や連盟に相談することも有効でしょう。


空き家を維持管理するにあたっては業者の選定や管理方法など様々な注意点があります。

空き家に関する様々な問題や対応に関する第三者の専門家による相談窓口として、『全国不動産相談センター』をご紹介します。

全国不動産相談センター』はリフォーム業者や解体業者、不動産業者ではありません。

主に不動産にまつわる相談事に対応してくれますが、空き家活用を考えている人や空き家の対応や処分に迷われている人も多く活用されている公平中立な相談窓口です。

空き家に関連する解体・売買・相続・賃貸・維持管理・遺品整理など様々な相談対応を行っています。

〈売り手の業者〉ではないので空き家所有者の目線で専門家が相談に対応してくれます。

空き家の対応のセカンドオピニオンとしても活用してみるのも良いと思います。



また、必要の際は全国の信頼のおける優秀かつ優良な専門家や専門業者も紹介してくれます。

空き家が社会問題になってから相談実績も多く、沢山の相談対応もしている様です。

相談料も無料なので、気軽に相談してみると良いと思います。

『全国不動産相談センター』への問合せはこちらから
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