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築年数の多い空き家は危険

一般的な木造家屋には数万点以上の部材が使用されています。

幾つもの部材が釘や接着剤で繋ぎあわされて住宅はできています。

一方、現在の空き家は少なくとも30年を超えます。

ただでさえ人が住んでいたとしても老朽化が進んでいる家屋が空き家となることで、更に老朽化のスピードは加速します。

そうすることで徐々に部材が剥がれたり、破損されていきます。

屋根材や外壁材、そして塀が崩れ落ちるなどの被害は非常に多くあるのが現状です。



屋根材には瓦屋やトタンやコンクリートで出来た陸屋根など様々な種類がありますが、どれも落ちてきたら危険なものばかりです。

瓦やコンクリートは重量があり危険なのは容易に想像がつきますが、トタンも断面が鋭利なために落ちてきたら危険性は高いものです。

外壁材や塀も同様で様々な種類がありますが、どれも人に当たれば大怪我につながります。



一昔前は現在ほど建築基準法の運用も厳しくなく、建材を固定する方法が今とは違うケースが多いです。

たとえば塀も鉄筋などを内部構造に入れないでただ積み上げただけのものもあります。

現在では耐震性が低く新設できない施工方法です。



建材が飛散する原因は地震だけでなく大雪や台風などシチュエーションは様々です。

空き家に破損部分が一部でもあるとそこから水が入ってきて、老朽化が更に促進されます。

一度でも傷み出すと住宅の劣化スピードは驚く程早いので定期的に目視確認が必要になります。



鹿児島県のある空き家オーナーの方は台風による影響であわや大事故になる事件がありました。

6年放置した放置空き家の塀が雨や風で崩れトタンも剥がれて、それらが隣家の車や外壁を直撃させました。

勿論のことながら隣人は大激怒しました。

損害賠償や迷惑料、撤去費用などで600万円の出費を強いられるということが実際にありました。



建材の飛散に関するポイントとしては〈きちんとメンテナンスされているかどうか〉です。

定期的に建材、特に屋根材のメンテナンスを行い大きな事故に繋がるような箇所は早急に修善しましょう。



空き家のメンテナンスをする場合は費用対効果を最重要視しましょう。

メンテナンスやリフォームによっては見違えるほどに印象は変わりますので物件の価値は上がります。

また当たり前の話ですが費用を抑えれば、売却で費用分を賄うことができます。

ここではリフォームやリノベーション会社に相談・見積をすることになりますが決して〈近いから〉、〈看板を出したり広告宣伝をしているから〉という理由だけで決めないで下さい。

空き家を「リフォームしたい」企業は数多ありますが、空き家所有者を真に満足させられるほどの「リフォームができる」企業は実は1%にも満たず驚くほど少ないのが現状です。

安易に会社を決めてしまうとずさんな工事でお金を出すのみで何の価値も生まない場合があります。

リフォームの失敗に関しては【別カテゴリ リフォームで空き家活用】等を参照下さい。

勿論まっとうに空き家案件に対応している業者ありますが、自社の利益にさえなれば良いと考えている業者が非常に多くあります。

グレーどころかクロの業者も多いのです。

そのため不動産の専門家はシビアに選ぶことが必要です。

この選択を間違うと活用の成否は大きく変わりますので注意が必要です。



空き家に関する様々な問題や対応に関する第三者の専門家による相談窓口として、『全国不動産相談センター』をご紹介します。

全国不動産相談センター』はリフォーム業者や解体業者、不動産業者ではありません。

主に不動産にまつわる相談事に対応してくれますが、空き家活用を考えている人や空き家の対応や処分に迷われている人も多く活用されている公平中立な相談窓口です。

空き家に関連する解体・売買・相続・賃貸・維持管理・遺品整理など様々な相談対応を行っています。

〈売り手の業者〉ではないので空き家所有者の目線で専門家が相談に対応してくれます。

空き家の対応のセカンドオピニオンとしても活用してみるのも良いと思います。



また、必要の際は全国の信頼のおける優秀かつ優良な専門家や専門業者も紹介してくれます。

空き家が社会問題になってから相談実績も多く、沢山の相談対応もしている様です。

相談料も無料なので、気軽に相談してみると良いと思います。

『全国不動産相談センター』への問合せはこちらから
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