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空き家賃貸活用 修繕費用で大損

相続した実家を賃貸活用することにしたUさんの事例です。

Uさんの実家は神奈川県のベッドタウンにありました。

駅からも近く、敷地面積も広かったので不動産会社に依頼をして募集をかけると借りたい人がすぐに見つかりました。

借主は会社の赴任で神奈川県に来ているらしく3年限定で借りたいとのことでした。

Uさんは初めての賃貸経営で借りたい人が見つかったことに喜びを隠せませんでした。

賃貸借契約を早々に交わして実家を賃貸提供することになりました。



Uさんが借主に違和感を感じたのは賃貸提供してから8ヶ月目のことです。

実家の近くを通ったこともあり、様子を見に行くと玄関の外にゴミ袋の山が出て小蝿が飛んでいました。

きつく言って気まずくなることを嫌ったUさんは優しい口調で「定期的に掃除をして下さい」と注意をしました。

それからは、ある程度ましにはなったものの借主の風貌からも実家が綺麗に使われていないことは明白でした。

しかし安定した家賃収入があるし、近隣住民から苦情がくるほどでもないので目を瞑っていました。



3年が経ち、この借主が退去した後で実家に行くと畳やふすまや壁が汚れていて、所々破けているところありヤニも付いていました。

水回りも全般的に清掃がされていない様子で汚れがこびりついていました。

再度入居者を募集したかったのですが、現状のままでは物件提供はできないのでリフォームをすることに決め業者に依頼をすると全て合わせて200万円弱とのことでした。

Uさんにとって200万円というリフォーム費用は高過ぎてリフォームができず、ずるずると時間が経ち放置空き家になってしまいました。

賃貸経営もはじめの滑り出しは良くても、修繕費用やクレーム対応などの事業リスクも事前にしっかりと確認することが必要です。



この様に有効活用ということで賃貸経営をするも退去後の修繕費が高く放置されている空き家は多いのが現状です。

リフォームや修繕で再度投資をしても次の入居者が決まるとは限りません。

そのため修繕するのに非常に勇気がいるのも事実です。



賃貸経営で困った時は真摯に対応してくれる第三者機関か相談センターの様な協会がありますので、信頼できる機関に相談しましょう。

間違ってもどこから来たのか分からないような不動産業者に相談することは避けましょう。

不動産業界はグレーな業者が多い業界です。

相談する相手を間違うと親身な振りをして
「〇〇をして対策をしましょう」、「△△が必要です」といって営業をかけてきます。

心理的に弱っているときはすがりたくなる気持ちは分かりますがそういう時がカモになりやすく一番危険です。

落ち着いてプロが集まる第三者機関に相談することが大切です。



また賃貸経営には様々な不安があります。

不安を感じる際は一戸建て空き家の一括借上(サブリース)にだすというのもという手段も悪くないでしょう。

一括借上げとは、賃貸管理会社が空き家所有者の物件を借上げ、賃料を一定保証するシステムです。

この際の入居者募集や賃貸物件の管理業務は賃貸管理会社が行います。

サブリースなので賃料保証となっているので賃貸経営に不安のある人は一括借上を有効活用するのも良いでしょう。



借りたい人に貸せる状態にまで修繕費用が必要になりますが、その際に「どれだけ修繕しなければいけないのだろう」と不安を抱える方が多い様です。

信用のある不動産会社を介してですが、〈空き家活用計画ローン〉というものが今はあります。



空き家活用計画ローン〉を有効活用し、一括借上をすることで無出資かつ安定的な家賃収入を見込むことができます。

「実家を手放したくないので賃貸したいけど、どうしたら良いかわからない」

「賃貸経営が不安で仕方ない」

「賃貸につきまとう面倒事は嫌だ」

という方は情報収集することをおすすめします。



しかし、相談する不動産会社を間違ってはいけません。

不動産業界はグレーな業者が非常に多いのも事実です。

相談相手を間違うと高い工事費を計上してローンを組ませて、後の管理はずさんというケースもあります。

過去の施工例やシミュレーションを見て、適切な管理も行ってくれる会社を選びましょう。



工事がずさんでも、管理が不適切でも、宣伝活動が弱くても、どれか一つでも事欠くとこの無出資での安定家賃収入は成り立ちませんので業者選びは非常に重要なポイントです。

近いからという理由だけで空き家活用を依頼することは避けましょう。



空き家に関する様々な問題や対応に関する第三者の専門家による相談窓口として、『全国不動産相談センター』をご紹介します。

全国不動産相談センター』はリフォーム業者や解体業者、不動産業者ではありません。

主に不動産にまつわる相談事に対応してくれますが、空き家活用を考えている人や空き家の対応や処分に迷われている人も多く活用されている公平中立な相談窓口です。

空き家に関連する解体・売買・相続・賃貸・維持管理・遺品整理など様々な相談対応を行っています。

〈売り手の業者〉ではないので空き家所有者の目線で専門家が相談に対応してくれます。

空き家の対応のセカンドオピニオンとしても活用してみるのも良いと思います。



また、必要の際は全国の信頼のおける優秀かつ優良な専門家や専門業者も紹介してくれます。

空き家が社会問題になってから相談実績も多く、沢山の相談対応もしている様です。

相談料も無料なので、気軽に相談してみると良いと思います。

『全国不動産相談センター』への問合せはこちらから
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